あずまー植物工場が稼働しました。

完全人工光型植物工場で生産した安心・安全な野菜「能登のおいしい野菜シリーズ」出荷のお知らせ

あずまー植物工場株式会社は、石川県能登半島志賀町の完全人工光型植物工場新設に伴い、2015年12月より、リーフレタスを中心とする葉物野菜の出荷をスタート致しました。農薬を使わず育てる水耕栽培で、完全温度管理をした屋内型のクリーンな工場で生産される野菜は、生菌数が少なく、鮮度を長く維持できることが特長です。まさしく「安心・安全なおいしい野菜」として、皆様にご提供させていただきます。

あずまー植物工場野菜の特長

1. 本当の意味での「安心・安全」な野菜のご提供が可能です。

完全温度管理をした屋内型のクリーンな工場で、農薬を使わない水耕栽培で生産していますので、害虫による影響はなく、大腸菌などの生菌数も少ないのが特長です。

2. これまでの野菜より日持ちします。

野菜に付着する生菌数が少ないため(露地物野菜に比べると1/1000以下・当社調べ)、これまでの野菜と比べ劣化しにくく鮮度を長期間保つことが出来ます。摂氏4℃前後の野菜室などで保存をすると収穫後1週間から10日を経過しても、劣化はほとんど見られません。また、定期的な野菜の生菌検査や液体肥料の水質検査を行っています。

3. Azumerの野菜が美味しい理由は?

あずまー植物工場の野菜がおいしい理由は2つあります。第1に、安定した照明の照度と空調管理が、植物の成長に適した環境を作り、ストレスのない野菜の成長を促します。第2に、水耕栽培に使われる液体肥料の濃度を24時間完全管理し、野菜の成長に合わせた養分を供給します。これらにより、野菜本来の風味(甘味や苦味)、そして香りを程よく作り上げる事ができるのです。

4. 価格の安定化と安定供給

気候に左右されない植物工場の野菜は、栽培計画に沿って1年を通して安定した栽培が可能です。そのため、気候不順などによる価格の変動も起こりません。

5. 野菜の洗浄を最小限に抑えられ栄養価を維持できます。

露地物野菜では、害虫、雑菌、汚染物質などの付着があり、生で食べる時には念入りな洗浄が必要でしたが、植物工場の野菜はその必要がありません。そのままでも食べることは可能ですが、簡単な洗浄だけで十分です。その事で、飲食業界、外食産業での使用時に洗浄脱水の費用(水道代や人件費等)が大幅にカットできます。また、更なる安全のための殺菌洗浄も最小限に抑えることが出来ます。もちろんご家庭での使用時では、簡単な水洗いだけでOK。何度も洗う必要がないので水道代を抑える事になり、手間が省け、主婦の「時短」にも貢献します。また洗浄を少なくすることで、水に溶けやすいビタミンなどの成分が最大限維持でき、野菜が持つ本来の栄養素を摂取できます。

栽培可能な品種

フリルレタス、ロメインレタス、バタビアレタス、サンチュ、などのリーフ系レタス全般。ルッコラ、結球レタス、ほうれん草、水菜、春菊、大葉。レッドオーク・ロウサイ、レッドコスなどの赤系リーフレタス。現在、フリルレタス、バタビアレタス、ロメインレタス、レッドオーク・ロウサイ、ルッコラを栽培しています。


あずまー植物工場株式会社の会社概要

所在地:奈良県奈良市中登美ケ丘2丁目1984-167
代表者:代表取締役 東 久博
資 本 金:1,000万円
設立:平成26年12月5日
関連会社:浪速運送㈱ www.fs-naniwa.co.jp


あずまー植物工場株式会社/石川工場に関して

Azumer slide 1

立地場所:石川県羽咋郡志賀町若葉台63番地2(能登中核工業団地内)
電話番号:0767-38-1381
敷地面積:12,058㎡
建物延床面積:2,160㎡ 鉄骨造
着工時期:平成27年4月10日
竣工時期:平成27年10月23日
操業開始時期:平成27年11月
従業員数:25人(パート含む)
事業内容:完全人工光型植物工場による、リーフレタスなどの葉物野菜の無農薬水耕栽培(森久エンジニアリング製システムを導入)
栽培収穫量:フリルレタスに換算して日産 6.400株

By | 2016-12-10T10:51:02+00:00 12/01/2015|ニュースリリース|